アフリカ出張中には文字だけの記事しか投稿できない身でしたが、帰国後は植物に癒される毎日です。
出張中にブラジル赤花について記事を書きましたが、その一部が咲きそう(もう咲いているものもありますが…)なので紹介します。
1 Tillandsia kautskyi x sprengeliana
上記の名前のハイブリッドとして入手しましたが、詳細不明です。
花序の赤色が、やや薄い気がします。
2 Tillandsia kautskyi
滝沢氏によるベストクローン(実生株の選抜)として入手しました。
入手時から10年かかりましたが、芯も太くなりしっかりした株に育ちました。
3 Tillandsia kautskyi
Lieselotte Hromadnik女史による採集株の子孫(HR6104)です。
この番号の株はいくつか持っていますが、この個体だけロゼット状になりません。
個体差なのかどうか、他の株との違いがあるのかどうか検証中です。
4 Tillandsia sprengeliana
昨年も咲いた、Alfred Blass氏のコレクションに由来する株が再度開花しそうです。
5 Tillandsia sprengeliana
4の株とは異なり、リオデジャネイロ州のCabo Flioでの採集記録がある株です。
でも、4の株と一緒で、臨海型と呼ばれるタイプには変わりないと思われます。
2011年に開花状態で入手し、その後すぐに2株の子株を出しました。
時間をかけて育てた甲斐もあり、今はそれぞれの株が元の株の大きさを上回っています。
6 Tillandsia geminiflora x sprengeliana
リオデジャネイロ州のCabo Flioでの採集記録がある、自然交配株です。
なかなか開花しないまま成長し続けたので、ミニgeminifloraみたいになっています。
7 Tillandsia heubergeri
本種は3コタイプ保有していますが、この株はFuch氏のコレクションに由来する株です。
写真を見る限り、オーストラリアブロメリア協会のHPに掲載されている株に似ています。
他のタイプはまだ未開花なので、比較検証ができません。
8 Tillandsia roseiflora
約1か月前から開花開始し、長きにわたり楽しませてくれました。
花序は最初はピンク色でしたが、開花とともに色が真っ白に変色してしまいました。
ブラジル赤花というだけあって、花弁はもちろんピンク色です。
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